「高梨雄平のスライダーが打てない3つの理由!投球フォームや球種を調査」と題しましたのも、
8月20日の巨人阪神戦で高梨雄平のスライダーが「えげつない!」と思ったからです。
この記事では、高梨雄平のスライダーが打てない3つの理由についてまとめています。
- スライダーが打てない3つの理由
- 高梨雄平の変則フォームや球種
それでは見ていきましょう!
高梨雄平のスライダーが打てない3つの理由!
#DRAMATICBASEBALL
「 巨人×阪神 」7回表 2番手に #高梨雄平 投手がマウンドにあがり
巨人ピンチを切り抜けます!!ただいま日本テレビ系で生中継!!
(全国ネット)※一部地域を除く#最強の解説者は誰だ#サバイバルナイター pic.twitter.com/Sf0RU3KmvH— DRAMATIC BASEBALL 2020 (@ntv_baseball) August 20, 2020
高梨雄平のスライダーが打てない3つの理由とは、
- 「投球フォーム」
- 「スライダーとは逆の球種」
- 「スライダーのキレ」
この3つの理由から、高梨雄平のスライダーを打ち崩すことが難しいとされている要因だと思います。
では、3つの理由がどのようなものか、もう少し詳しく以下で説明していきます。
投球フォームが変則的!
巨人の高梨、投球フォームいいね!おもろい!
— 若頭 (@houkeinaoshitai) August 20, 2020
打てない1つ目の理由は、「変則投球フォームからの球の出どころが分かりづらいところ」です。
高梨雄平の投球フォームを見たことある方は、変則的な投球フォームだなと思いますよね。
テイクバックをとった時に、グローブからボールを出しています。
普通ならテイクバックの時点では、ボールはまだグローブの中ですが、高梨雄平の投球フォームは出ています。
「相手からボールが見えるのでは?」
確かにそのリスクはありますが、かなり見にくいと思います。
そこから体全体を使って投げ、ボールのリリースポイントが遅いので、バッターに近い位置でボールを離すことになり、バッターはタイミングが取りづらく打ちにくいんです。
ですので、球の出どころが分かりづらく打たれにくい+変則的なフォームが打てない理由です
スライダーをいかすツーシーム
打たれない2つ目の理由は、スライダーとは逆に曲がる「ツーシーム」の存在です。
高梨雄平本人も次のようにコメントしています。
真っすぐとスライダーだけだと打つのは簡単だと思うんですけど、そこに逆方向の変化球があることで難しくなると思うので」。出典:gooニュース
ツーシームは、真っ直ぐだと思わせてバッターの手元で少しだけ変化して、バットの芯を外す球種です。
その球があるからこそ、右に曲がるスライダーと左に曲がるツーシームでバッターは混乱し、打ち損じるわけです。
ツーシーム以外にもシンカーやカーブも投げるみたいなので、余計に打ちにくくなりますよね。
シンプルにスライダーのキレがエグい
#高梨雄平 #巨人 #阪神タイガース
さすが高梨 (๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ! pic.twitter.com/xoVM8QOl1l— ゆき (@yukie02140) August 20, 2020
最後に打たれない3つ目の理由は、8月20日の阪神戦を見ておられた方なら分かると思いますが、スライダーのキレや変化量がエグいです。
(この記事の上にも動画を載せています。)
ボールゾーンからストライクゾーンにグッと曲がり込んでくる高梨雄平のスライダーは、カミソリスライダーのようです!
完全にバッターはボール球だと思って手が出ないと思います。
サイドスローなので、余計に変化量が増えてバッターからは本当に厄介な球の1つだと思います。
高梨雄平のスライダーが打てない3つの理由!のまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
高梨雄平投手の打てない3つの理由「投球フォーム」「スライダーとは逆の球種」「スライダーのキレ」を紹介してきました。
この記事では、
- スライダーが打てない3つの理由
- 高梨雄平の変則フォームや球種
についてまとめています。
見限られて放出された高梨雄平が、輝きを取り戻して大活躍している姿を見ると、こちらも元気をもらえますね!
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