『ピタカゲ』この曲は、G-DRAGONの独特な歌声で聞き手を魅了し、その意味まで伝わって来そうなデス声が特徴的です。
またこの曲の歌詞も『ピタカゲ』を意味するところが伝わってくる部分が多いですが、最後の終わり方にもどれだけ好きだったのかが伝わる部分があります。そんな『ピタカゲ』の歌詞の意味を解説していきます。
『ピタカゲ』G-DRAGON歌詞の意味を考察
まず、この記事を読む前に『ピタカゲ』とはどの様な意味なのか?
ピタカゲ=歪む・ひねくれる
といった意味で使われます。ですので、今夜は歪んでやる!ひねくれてやる!といった意味を込められた曲です。
そんなこの曲は「愛してた人」からの失恋で、「今日は歪んでやるー!」といったことを伝えると共に、曲の最後では、「恋しい」と嘆いています。
なぜ失恋したら歪むの?
「愛してた人」との別れをきっかけにグレて歪んでしまった彼を、G-DRGONは見事に歌い上げています。そんな歌声に誰しも引き込まれてしまうことは間違いないと思います。
そんな『ピタカゲ』の歌詞の意味について考察していきます。
歪む彼が心の想いを叫ぶ
エ・イ・エ・ンなんてものあるわけないでしょそんなことを言われても結局愛なんてないなら今夜はピタカゲ出典:ピタカゲ/G-DRGON
この曲の出だし部分で、彼の心の叫びがいきなり現れます。それぐらい彼女のことが好きでたまらなかったことが、この歌詞から感じ取れます。
彼女との別れで永遠の愛なんてない!と言っていた彼が想い描いていた彼女との物語とは?
彼が想い描いていた彼女との物語
元々キミと理想のシナリオは脚光を浴びるハリウッドな2人さ出典:ピタカゲ/G-DRGON
すごく幸せで誰もが羨む彼女との物語を彼は想い描いて、それぐらいその時は彼女のことが好きで未来まで想い描いていた。このことから、彼は彼女に永遠の愛を誓っていたんじゃないかと感じ取れます。
そしてその願いも届かぬまま彼女と別れることとなった彼はどのようになってしまうのか?
彼女との別れをきっかけに自暴自棄に走る彼
とにかく君の笑顔信じてた俺が馬鹿だった死ぬまで一緒だよなんて言ってたのにさ出典:ピタカゲ/G-DRGON
別れてから彼は、彼女との愛なんて無かったことにしようとしています。この前後の歌詞から募る想いがいまにも爆発しそうな程、歪み嘆いていることがココから分かります。
でも、そこまで自分のことを馬鹿だったと歪み嘆いている彼でも彼女の事をスパッと断ち切ることができるのでしょうか?
それでも彼は彼女が好きで忘れられない
お願いさ今夜だけ友達のフリしてよ異常なほど君が恋しいのさ出典:ピタカゲ/G-DRGON
彼は彼女と過ごした時間を忘れることが出来ず、この曲の最後では、未練がある事まで嘆いています。あれだけ、歪んで忘れようとしていても彼女のことが忘れられない彼の想いがここで読み取れます。
「なぜ失恋したら歪むのか?」それは、それほど彼女の事が大好きで大好きでたまらないくらい好きだった反動で何かに当たってしまうのでしょうね。
『ピタカゲ』G-DRAGON歌詞の意味のまとめ
いかがでしたでしょうか?『ピタカゲ』は一見、歪んだ性格の彼が彼女との別れをきっかけに、ただ嘆いている曲ではなく、それほどの大恋愛をした背景からの嘆き、そして未練がまだある事まで伝えている曲です。
この失恋ソング『ピタカゲ』をこの様な観点でもう一度聞き直して見てください。きっと違った感情が生まれると思います。
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