草野球初心者の方や野球についてまだあんまり詳しくないよ〜!というあなたは必見です!もう少し詳しくなって普段やってる草野球や野球観戦を面白くしてみませんか?
この記事ではそんな方に内野の守備をポジションごとに、外野の守備をポジションごとにまとめています。
草野球の初心者必見!とした理由

草野球初心者の方はこの記事を見る事によって、内野・外野の守備のポジションについて理解が出来ると思います。また各ポジションの必要な能力をも解説しますので、自分がどこのポジションに向いているか気づくことも出来ると思います。
まだまだ知らない野球の世界を少しでも知ることによって、とてつもなく奥の深い野球を少しでも楽しんでプレーや観戦してほしいなと思っています。それでは以下で各ポジションについてわかりやすい言葉でまとめていますのでご覧下さい
内野の守備をポジションごとに解説

1:ピッチャー(投手)
ピッチャーというのは、1番ボールを投げる選手です。このピッチャーが投げた球をバッターが打ったり、抑えたりして野球という1つのドラマが生まれるわけです。
ですのでピッチャー1人がこの試合を左右すると言ってもおかしくわありませんので、かなりの体力とメンタルが強くないと出来ないポジションです。
またピッチャーと言っても「試合のはじめに投げる人:先発」・「試合の中盤から投げる人:中継ぎ」・「試合の終盤で投げる人:抑え」と3種類がありますが必ずしもこの3種類のピッチャーが試合に出てくるとは限りません。試合の流れを決めるピッチャーというポジションは、難しいですが華のあるポジションのため人気があります。(テレビでも一番映ります)
- ずっと投げているので体力がかなりある人
- ストライクが取れるコントロール
- ピンチの場面での強いメンタル
- 変化球や速球が投げられるか
2:キャッチャー(捕手)
キャッチャーは、チームの中でも1番頭が賢くないと出来ないポジションとも言われています。ポジション的に全体を見渡すことができ、その全体に対しての指示やバッターに対しての配球など頭を使う場面が1番多いからです。
またキャッチャーは、ピッチャーが投げる球をずっと捕るわけなので「女房役」と言われ、ピッチャーの調子などテンションを高めてあげるポジションでもありますので、ピッチャーとの信頼感は必要不可欠です。
- 状況判断・配球などの頭脳
- 盗塁など阻止する強肩
- どんな球が来ても受け止める強靭な体
3:ファースト(一塁手)
ファーストは、バッターが打った打球を他の内野手が捕り、その投げられてくるボールを捕球するポジションです。またファーストは、ピッチャーを除いた内野の中でも左利きの方に向いているポジションと言われており、タッチするとき・ホームに送球するときなど左利きにメリットのあるポジションです。
またあまり動きが少ないため、バッティングだけ凄くて守備がいまひとつの方も守りやすいポジションの1つですが、左バッターが引っ張って打ってきた打球はとてつもなく早いため、それを捕球できる技術も必要です。
- 投げられてきたボールに対して捕球する能力
- 足を大きく伸ばして捕球するため柔軟性
- 守備は求められなくとも打撃力のある方
4:セカンド(二塁手)
セカンドは、キャッチャー同様に頭を使うポジションの1つでキャッチャーと違うところは「状況に応じて動き回る」というプレーが違います。
捕球能力・送球能力などの守備の高さは必要なポジションですが、中継プレーなどで必要とされる肩もある程度強くないといけないポジションです。本当に守備の上手い選手が多いのがセカンドでもあります。
- 打球を処理する捕球力
- 常に考えて動くため状況把握能力
- 俊敏性と肩の強さ
5:サード(三塁手)
サードは「度胸」と言われることが多いポジションの1つです。その言葉通りバッターが打てきた球はとてつもなく早いためそれを捕球したり体で止めたりすることが多いからです。
またバント処理などの際に、前後に動くプレーが多いため守備位置を予測して動かなくてはなりません。
- 強い打球を処理する捕球力
- 体で止める度胸
- 肩の強さ
6:ショート(遊撃手)
ショートは、内野の中でも肩の強い人が守備するポジションです。また打球に飛び込んだりする場面が多く、左右の動きも多いため守備の上手い選手が守ることが多く見られます。
またショートは捕球してからファーストに投げる距離が一番長いため、ボールを取り損ねるとピンチを招いてしまいますのでしっかりボールを処理できる方がベストでしょう。
- 打球を正確に処理する捕球力
- 送球距離が長いため肩の強さ
- 俊敏性
外野の守備をポジションごとに解説

7:レフト(左翼手)
レフトは、外野手の中でも守備力より打撃力を重視されるポジションのためセンターやライト並みに肩の強さなどは必要はないとされています。
ですので、ある程度打球に対しての捕球力や打球の落下地点の予測力があれば守れる所です。
- 打球を処理する捕球力
- 守備力より打撃力
- 打球の落下地点の予測能力
8:センター(中堅手)
センターは、「外野の要」と言われるように外野の中でも一番中心的存在の方が多いポジションです。レフトやライトに守備位置を指示したり、レフトやライトに打球が飛んだ際にカバーをしに行ける足の速さであったりと、何かと忙しいポジションです。
またレフトよりも肩の強さは必要とされ、外野手の誰よりも状況把握・野球を知っておかなければないけません。
- 守備範囲をカバーする足の速さ
- 肩の強さ
- 指示を出す際のコミュニケーション能力
9:ライト(右翼手)
ライトは、外野手の中でも一番肩の強さが強くないといけないポジションで、理由は、バッターが打った打球を捕球してサードへ送球することがたまにあるのですが、その距離が他のどのポジションより長いためです。
またファーストのカバーリングなども重要な仕事の1つで、常に動いているポジションです。
- 外野手の誰よりも強い肩
- 捕球能力の高さ
- カバーリングなど状況判断能力
草野球の初心者必見!内野・外野の守備をポジションごとに解説のまとめ

いかがでしたでしょうか?草野球初心者の方にわかりやすく難しいことは省いて説明してきましたが、野球はどのポジションをとっても結構色々な能力が必要とされています。内野で下手だからファースト・・・。外野で下手だからレフト・・・。などの考えを持つのではなくて、いかにその自分が好きなポジションにつけるかを考えて練習した方がいいと思います。
草野球初心者でもポジションの役割・必要な能力を理解して、練習することによって今より格段とレベルアップすること間違い無いと思います。
コメント