【黒田流】フロントドアの投げ方|なぜ魔球と呼ばれ三振が取れるのか

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黒田博樹さんは元NY(ニューヨーク・ヤンキース)で活躍した名投手です。その中でなぜ活躍できたのか?多くの理由はあると思いますが、その中の1つフロントドアという魔球の存在があります。

この記事では、フロントドア(ツーシーム)の投げ方と共に黒田博樹さんが変化球について深い話をしていましたのでご紹介します。

この記事を読むメリット

  • フロントドア(ツーシーム)の投げ方が分かる。
  • 黒田博樹さんが語る変化球の極意が分かる。
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フロントドア(ツーシーム)の投げ方

握り方

黒田博樹さんのフロントドア(ツーシーム)の握り方は、人差し指は縫い目に掛け、中指はその横に添えるような感じです。また親指の位置は、中指の真下に置き縫い目に掛けます。

そして投げ方ですが、ストレートと同じように投げるのですが、ボールをリリースする瞬間に縫い目に掛かっている人差し指で押し出す又は人差し指で縫い目を掻くといったイメージで投げます。

なぜフロントドアは魔球と呼ばれ三振が取れるのか

フロントドア

普通のツーシームは、バッターの手元でシュート気味に少し曲がり落ちバッターにゴロを打たすためのボールでしかありませんが、黒田博樹投手のフロントドア(ツーシーム)は、それに加えて「三振を取れる」ツーシームなのです。

どういうことかを説明する前に「フロントドア」を簡単に説明すると、左バッターのインコースのボールゾーンから急激に右に曲がりストライクゾーンに入ってくるボールのことです。

では、なぜこの黒田博樹さんのフロントドア(ツーシーム)は三振を取れるのか?先程も説明した通り、左バッターのボールゾーンからストライクゾーンに入るため、バッターは「インコースのボール球だ!」と判断した所から急激にストライクゾーンに入るため、バッターは反応が遅れてしまいます。

ですので、振りたくても振れない・見逃したくても見逃せない「フロントドア(ツーシーム)」は、魔球と呼ばれるんです。

元NY黒田博樹さんが語る変化球の極意

極意

変化球の握りについて、「どの握りが自分に合うかなんて分からない」と述べており、またすごい変化球を投げるピッチャーの握りをしたからと言って「そのピッチャーの変化をするわけではないんで、なんでもトライしていかないと分からないんです。」とインタビューに答えていました。

確かに、ピッチャーをやっている私も共感する部分があり、大魔神佐々木のフォークボールの握りをマネした所で、同じように落ちるのかどうかなんて分からないと言ったことですよね。

要するにどのように変化するか分からないのでまずは、投げてみて変化具合を見て改良するといったことが大切だと感じました。

フロントドア(ツーシーム)の投げ方のまとめ

いかがでしたでしょうか?黒田博樹さんのフロントドア(ツーシーム)の投げ方や三振の取り方など理解出来たかと思います。

ただ黒田博樹さんの仰る通りで、まずはトライすることから始めてみましょう!そこで得られるものも大きいと私は思います。

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