【0歳〜3歳の気を付けるべき食べ物】コレっていつから?コレは大丈夫?

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卵っていつからあげてもいいの?

2歳なんだけど刺身ってあげてよかった?

初めての子育てなど子供の食に関して結構悩みが多いですよね。そんな中でも、乳幼児に食べささないほうがいい食べ物・気を付けたい食べ物について根拠も添えてわかりやすく解説します。

特に子育て世代のパパには是非読んでもらいたいです。ママはこういった食べ物関係も結構調べてから与えることが多いですが、パパに関しては「少しくらいなら….」「俺も小さい時食べてたし…」と安易な考えで大きな事故に合うケースが多いためです!

夫婦協力してより良い子育てにおける前提知識を身につけておきましょう!

乳児に関しては特に気を付けなければならないことが多いです。なぜならまだまだ免疫能力が低く、腸内も上手く機能しません。ですので、食中毒になり易い食べ物は与えないようにしましょう!

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【食中毒編】

ハチミツ(0〜1歳未満はダメ!)

はちみつ

甘くて美味しいハチミツは乳幼児には危険で有名ですよね。なぜ与えないようにしなければならないのでしょうか?

それは….ボツリヌス菌が原因です!

「ボツリヌス菌」は土壌に存在している細菌です。正常な大人が食べても何も問題ありませんが、腸内がまだまだ整ってない0〜1歳までのお子様にはリスクが高い食材です。ハチミツを摂取して亡くなるケースは稀ですが、そのような食中毒を引き起こさないためにも与えるのは控えましょう!ちなみにボツリヌス菌は、通常の加熱調理では死なないとされています。

ハチミツに関しての危険性は、厚生労働省のページでも確認することができますので確認してみてください。

生魚(2歳くらいまでは控えましょう!)

生魚

新鮮な刺身やお寿司など美味しいですよね!でもここで注意してもらいたいのが食中毒です。

それは…アニサキス腸炎ビブリオが原因です!

「アニサキス」は、生魚の身に寄生しておりそれを食べると「腹痛」「吐き気」「嘔吐」を引き起こし、腹膜炎症状なども引き起こします!

「腸炎ビブリオ」は、刺身や寿司などが原因で夏に多く発生し、症状は「下痢」「腹痛」などを引き起こします!

コレらは生魚に多くみられます。この2種類は大人でも食中毒にかかりますが、小さなお子様は特に症状が重症化し易いので気を付けなければいけません!ですので免疫もついてくる3歳ごろからで体調の良い場合だけ食べるようにしましょう!ただ、3歳以上だからといって必ず食中毒にならないといった保証はどこにもありません!

貝類(2歳頃までは控えましょう!)

貝類

生牡蠣や酒蒸しなど美味しいですよね。そんな「貝類」も気をつけなければならないことが多いです。

それは…ノロウイルス貝毒です!

ノロウイルス」は聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか?かなり厄介な細菌の一種で、「吐気」「腹痛」「ひどい下痢」などの症状が出ますので要注意です!しっかりと85度以上の熱を加えれば細菌は死ぬみたいです。しかし、腸内や体が未発達の0〜1歳ごろのお子様には与えないほうが良いとされています!

貝毒」は、アサリやホタテなどに多くみられ、日本では主に手足が痺れるなどの症状がでる「麻痺性貝毒」、下痢や嘔吐を引き起こす「下痢性貝毒」に分けられる。貝毒は熱にも強いため加熱調理をしても効果がありません。ですので十分に大人も子供もきおつけなければいけません!

あともし与える際は、アサリやホタテなど噛み切りにくいので小さくして十分に熱を通してから与えるようにしましょう!

【アレルギー編】

卵、小麦、そば、牛乳、ナッツ類 えび、かになど

アレルギー

それは…アナフィラキシーショックです!

「アナフィラキシーショック」とは、「そば」「牛乳」「ナッツ類」「卵」「小麦」「えび」「かに」などの食べ物を食べた時に怒る症状で、じんましん・赤みなどの皮膚の症状をはじめ、呼吸・循環器などにもすぐ症状が現れるのが特徴です!このアナフィラキシーショックで亡くなられた方もいますので十分に注意してください!

参考:アナフィラキシーショックってなあに.jp

初めてこのような食材を乳幼児に与える場合は、少量を一種類づつ与えましょう!

一種類づつというのにも理由があって、様々な食材を組み合わせてしまうとどの食材が原因でアレルギーを発症したのかがわからなくなるためです!

そしてもう1つ!病院が空いてる時間帯の平日などに試すのが好ましいです。夜や日曜日など病院がしまっている可能性が高いためです!

以下に表にして摂取年齢の目安としてまとめています!これはあくまで個人差というものも存在しているため目安にしかすぎません。

食品名摂取年齢(目安)
卵黄(加熱調理)5〜6ヶ月以降
卵白(加熱調理)7〜8ヶ月以降
生卵3歳以降
小麦7ヶ月以降
パスタ9ヶ月以降
そば1歳以降
牛乳(飲み物として)1歳以降
ナッツ類(ペースト状)1歳〜1歳6ヶ月以降
ナッツ類(粒状)4歳以降
えび・かに(加熱調理)1歳以降

【添加物・砂糖・塩分編】

食品には美味しくなるように添加物がたっぷり使用されていたり、ジュース類にはとても多くの砂糖が入っています。大人が食べて健康上よくないものは小さなお子様にとっても同じことです!

食品添加物大国の日本

食品添加物

添加物大国の日本」ではごくごく当たり前に、ハムやかまぼこなどに保存料や着色料などとして入っています。2位のアメリカで350ほどの食品添加物ですが、日本は1000〜1500種類の食品添加物が使用されているとも言われています。

記憶にありませんか?小さい頃お弁当に入っていた「赤いウィンナー」あれも着色料などたっぷり入っています!

全くの食品添加物が入っていない商品を選ぶことって相当難しいので出来るだけ手作りのものを与えるようにした方がいいですね。また商品を選ぶ際には気をつけましょう。

注意すべき食品添加物(名称)
甘味料
着色料
保存料
漂白剤
発色剤
防カビ剤
酸化防止剤

砂糖

砂糖

「砂糖」は、言わずもがなで体に悪いです。お菓子やジュースなど乳幼児に与えるのは最悪の行為なのですが、少しくらいなら…..っとあげてしまう気持ちもわかります。ただ砂糖は健康にも問題がありますし、たくさん与えすぎないように心がけることが大切です!

以下でジュース類に入っている砂糖の量をまとめた表で確認してみてください。

商品名砂糖の量(g)
野菜ジュース9g
ヤクルト12g
みかんジュース濃縮還元24g
りんごジュース濃縮還元27g
乳酸菌飲料(カルピス)27g

参照元:管理栄養士namiのレシピブログ

塩分

塩分

「塩分」は、人間には欠かせないものの一つですが、大人と同じ量を乳幼児に与えるのは危険です。過去に塩化ナトリウム中毒で1歳の子供が亡くなった例があるように、一度に大量の摂取は必ず避けた方がいいでしょう!

目安は、6ヶ月〜1歳までは1.5g、1〜2歳までは3gです。厚生労働省でもこれを勧めており、離乳食は薄味めるようにも勧めています。

まとめ

これまで乳幼児(0〜3歳頃)までの気をつけ他方がいい食べ物をご紹介してきました。目安時期に関しては、必ずしもそれ以前でもそれ以降でも食べさせても変化がなかったりする場合もあります。各乳幼児の個人差もありますので、それを踏まえた平均的な目安時期です!

ただ気をつけなければならない点は同じですので、十分にママ・パパの配慮の上与えてください!また、以下でよく調べる食材の一部をまとめています。よければ参考にしてみてください!

食材名目安時期チェックポイント
うどん6ヶ月以降小麦(アレルギー)
ラーメン1歳以降塩分(スープ)
そば1歳以降そば粉(アレルギー)
パスタ7ヶ月以降小麦(アレルギー)
パン6ヶ月以降小麦(アレルギー)
柔らかくして!
カレー1歳以降子供用カレーを
選ぶこと!
白米5ヶ月以降/td>

お粥から!
牛乳(飲み物)1歳以降牛乳(アレルギー)
緑茶1歳以降カフェイン中毒・
薄めて少量から!
ジュース(100%)1歳以降砂糖が多く入っているため
あげなくても良い!
水道水7ヶ月以降必ず沸騰させてから
与えること!
ナッツ類(ペースト状)1歳〜1歳6ヶ月以降ナッツ類(アレルギー)
ナッツ類(粒状)4歳以降ナッツ類(アレルギー)
喉に詰めやすい
えび・かに(加熱調理)1歳以降甲殻類(アレルギー)
バナナ6ヶ月以降食べやすいサイズで!
いちご6ヶ月以降食べやすいサイズで!
りんご6ヶ月以降食べやすいサイズで!
パイナップル2歳以降刺激が強いため
トマト6ヶ月以降皮や種は除くこと
かぼちゃ6ヶ月以降ワタを取り除くこと
玉ねぎ6ヶ月以降ペースト状から!
納豆7ヶ月以降ひきわり納豆を
選びましょう!
きのこ類7ヶ月以降噛み切りにくいため
小さくして与えること!
マヨネーズ1歳以降少量から!
ケチャップ1歳以降少量から!
のり(味付け)1歳以降味が濃いため
あげなくても良い
のり6ヶ月以降食べやすいサイズで!

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