野球している方なら誰でも球速を上げて速いストレートが投げたいと思いますよね。大谷選手のように160km以上のボールを投げたいと思うはずです。
では、そんな速い球を投げるにはどのようにすれば良いのか?そんな悩みを初心者の方向けにトレーニング方法をお教えします。
また、初心者出なくてもこの方法知らなかった!と言う方にもオススメなので是非ご覧ください。
- 球速を上げるトレーニング方法がわかる
- このトレーニング方法をする事で普段使っていなかった筋肉を使うことが出来る
球速を上げる理由
あなたが思う球速を上げる理由はなんですか?「速い球でバッターをビビらせたい」「自分の理想とする選手に近づきたい」など様々あると思います。
メジャーで活躍する日本の宝 大谷翔平選手やソフトバンクの千賀滉大選手などの速球はとてつもなく早いですよね。彼らもとてつもない努力と練習であのスピードボールを手に入れたのだと思います。
ただ、1つ速い球があればバッターは打つことが出来ないと思いますか?豪速球のストレート1本のピッチャーはいると思いますか?いないですよね。
私が思う球速を上げる理由は、他の変化球を活かすために速い球が必要で、だから球速を上げることは大事なのだと思います。
ただ、その球速をアップさせる方法って様々あって、人それぞれ教え方が違いますよね。この記事で、いくつかトレーニング方法を紹介しますが、1つだけ初心者の方でも出来る足の使い方のトレーニング方法を重点的に紹介します。
球速を上げるトレーニングの方法
球速を上げるトレーニング方法は沢山ありますよね。その中で私自身が行ってきた球速を上げるトレーニング方法をご紹介します。ちなみに私は野球歴約20年でピッチャーをしてきましたが、160kmのような豪速球を投げれるわけではありません。誰でも投げられるなら苦労しませんしね。私の自己MAXのスピードは145kmではありますが、その中で培ったトレーニング方法を以下で3つご紹介します。
常識破壊①「投げる時に腕は上げすぎない」
まず1つ目「腕は上げすぎない」ですが、オーバースローで投げる方で「耳に腕を付けるイメージで投げろ」と言われたことはありませんか?私は言われたことが何回かあります。
単純に考えてコレはおかしな事で、そんなに腕を上げて力強い球がいくと思いますか?実験して欲しいのですが、腕を耳につけて前に押す力と腕を少し斜めにして前に押す力だとどちらがより前に強く押せますか?
それを考えた時必然的に少し腕を斜めにした方が力強く押せますよね。ですので投げる時は、顔と腕の間をグローブ1つ分開けることをオススメします。
常識破壊②「投げる時は右肩を下げる(右投げの場合)」
「右肩を下げる?何言ってんだこいつ」と思う方もいるかも知れません。まずどういう事かを説明すると、「肩を平行にして肘を上げてから体を回転させて投げる」聞いた事ありませんか?ありますよね!結構常識的な教え方です。でもそのまま体を捻って投げればボールがシュート回転したり、ボールが外側にピューンと飛んでいったりします。
ですので、投げる時は肩を平行ではなく、右肩を少し下げ体を回転させて投げることをすれば、シュート回転や変な方向にスっぽ抜けるといったことが無くなります。
またピッチャーなど投球動作に入り、左足を上げて右肩を下げることにより自然とお尻が出ます。そしてそのまま体重移動して投げることにより、ボールに体重が乗り球威も増すといったメリットもあります。
常識破壊③「投げる時は第3の目でキャッチャーを見る」
第3の目でキャッチャーを見ると言った事は何ぞや!ですが、ピッチャーをしている方は特に聞いた事があると思いますが、「投げ終わるまでキャッチャーミットを見ろ!」と言われたことないですか?
なので、左肩甲骨に目があると思ってください。その目でキャッチャーを見てください。と言われてもピンと来ないですよね。
それは、左足を上げて投球動作に入る時に1度目を切って左肩甲骨の目でキャッチャーを見るということです。左足を上げて投球動作に入り、ずっとキャッチャーを見ているとどうしても頭が前に出ます。そこからボールを投げようとしても、ボールがバッターからすぐ見えてしまいますので、いくら球速が早くてもずっとボールが見えてるのでバッターは早く感じないんです。
そして最後に取っておきの初心者でもすぐ実践できるトレーニング方法をご紹介します。
初心者でも簡単なアレの意識で激変
それは桑田真澄さんが仰る「一本足」で投げるトレーニング方法です。それはどういうことかと言うと、右投げの方は右足1本で立ち、投げ終わると左足1本で立つということです。
これをすることにより、足の強い力がボールに伝わるようになると桑田真澄さんは言います。投げたらすぐ右足を着くのではなく、投げても左足1本で立つことを心がけることが重要です。
これを実際試すと結構自分でも足が使えてなかったんだなと感じました。なぜかと言うと下半身にものすごく意識が行き、特に私の場合は左足が疲れました。
球速を上げるトレーニングの方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?全部で4種類のトレーニング方法をご紹介しましたが、4種類とも右投げの方を想定しております。左投げの方は紹介した逆のことをしてもらえればいいと思います。
またこのトレーニングを行ってすぐに球速が上がる人も入れば上がりにくい人もいるかとは思います。大事なことは継続して行うと言ったことなので、しっかりトレーニングして球速が上がるようなイメージをしながら練習していきましょう!
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