変化球が欲しい!もう一種類欲しい!そんなピッチャー初心者向けのおすすめの変化球の握り方をご紹介します。ただ握り方を紹介するだけでなく投げ方のコツまで伝授します。
草野球・高校野球などでピッチャーをはじめて間もない方など、誰でも投げられると思いますのでご覧下さい。
- おすすめの変化球4球種を覚えられる
- とても簡単に覚えられるのですぐ実践できる
変化球おすすめ4選
この記事で紹介する変化球を投げることは、全然難しいことではありませんし、むしろすぐ変化が分かるくらいの変化球です。変化球をマスターするにはまず「投げてみること」から始めることが大切で、この変化球を投げることは僕には無理だと思わず、楽な気持ちで挑戦してみてください!
この4種類の変化球の握り方や投げ方のコツまで紹介しますので、すぐ実践出来るものばかりだと思います。注意して欲しいことがあります。この握り方が全てではありません!例えば、カーブ1つをとっても人それぞれで握り方など存在しますので、この記事で紹介する変化球の握り方が全てではありません。ただ、「これなら簡単に投げれるだろうな」と思うものを厳選しましたのでピッチャー初心者でもベテランでも誰でもマネできると思います。
ピッチャー初心者へプロから学んだ握り方を公開
この変化球4種類はプロから学び、私自身すぐになげることができました。私も少年野球から現在までピッチャーをしてきており、これはおすすめできる!と思いました。では以下より変化球のおすすめ4選をご紹介します!
カットボール:バッターの手元で絶妙に曲がる!
投げ方:ストレートと同じ投げ方をして最後に薬指と小指をグッと握るだけ!
カットボールは、バッターの手元でクッと曲がって芯を外せ、ゴロや凡打を誘うボールの1つです。
このボールを得意とするピッチャーは、ダルビッシュ有選手でカットボール1つをとっても本当にキレがいいボールを投げます。
カットボールの詳細は、「【ダルビッシュ直伝】カットボールの投げ方|YouTube動画で紹介」をご覧下さい!
スプリット:分かっていても打てない魔球
投げ方:ストレートと同じ投げ方で投げるだけ!
スプリットは、バッターの手元でスっと落ち、芯をズラす変化球です。スプリットのスピードもゆっくりですのでストレートと同じ腕の振りで投げられると、バッターはビックリすることでしょう。
このボールを得意とするピッチャーは、上原浩治選手で、3種類のスプリットを操りメジャーリーグでも活躍しました。
スプリットの詳細は、「【マジ魔球】スプリットの投げ方|雑草魂 上原浩治がコツを伝授!」をご覧下さい!
ツーシーム:ストレートと間違い芯をズラす
投げ方:ストレートと同じ投げ方で投げるだけ!
ツーシームは、ストレートとほぼ変わらないスピードで手元でシュートのように曲がります。曲がり幅こそ少ないですがそれがミソで、右バッターなら差し込まれてボテボテのゴロに打ち取れるでしょう!
このボールを得意とするピッチャーは、田中将大選手で、140km後半というスピードのツーシームを操りメジャーリーグでも活躍しています。
チェンジアップ:完全にタイミングを外せる
投げ方:ストレートと全く同じ投げ方で投げるだけ!
チェンジアップは、ストレートと同じ投げ方をするので、バッターは「ストレートがくる!」と予測しますがチェンジアップが来るのでタイミングをズラして、空振りを取れます。チェンジアップは、とても遅い変化球なのでストレートとの球速の差が20〜30キロも違う場合もあります!
チェンジアップを得意とするピッチャーは桑田真澄選手です。桑田真澄選手自身もチェンジアップはおすすめと言うくらい初めに覚えてもらいたい変化球の1つです!
チェンジアップの詳細は、「草野球であの変化球をオススメする理由!現役ピッチャーが解説します」をご覧下さい!
変化球おすすめ4選のまとめ
いかがでしたでしょうか?超簡単に投げられる変化球ばかりだったと思います。ここで紹介した「カットボール」「スプリット」「ツーシーム」「チェンジアップ」全てに共通することがあります!それは、
全てストレートと同じ投げ方で投げる!
と言うことです!どの球も全て同じ投げ方なので是非とも練習の中で投げてみて自分にあった握り方でものにしてください!
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