草野球の試合や練習で一塁ベースを踏むことがたくさんあると思います。でもその踏み方で合ってるか意識した事ありますか?
この一塁ベースの踏み方次第で二塁まで最短ルートで行けたり、怪我の回避までメリットがあるので是非意識してみてください。
- 一塁ベースの踏み方がわかる
- 左足でベースを踏むメリットがわかる
私は小学校から現在まで野球歴20年しており、その中で主将や全国大会出場など経験しました。その中でメリットがあることをご紹介していきます。
草野球一塁ベースの踏み方とは?
あなたが一塁ベースを駆け抜けたり、回り込んだりする時、ベースをどちらの足で踏みますか?右足で踏みますか?左足で踏みますか?意識したことないですか?
踏み方を知らなければ意識する事はないので、一塁ベースを駆け抜けたり、回り込んだりする時は絶対に「踏み方」を意識するようにしましょう!
ベースの踏み方のポイントは【左足】
さて本題ですが、一塁ベースの踏み方のポイントは「左足」が最大のキーポイントです!
左足で一塁ベースを踏むことによって2つのメリットがあります。
- 次の塁まで最短の距離で進むことができる
- 駆け抜ける時に怪我をしにくくなる(後ほど解説)
この2つのメリットを以下で解説していきます。
一塁ベースを駆け抜けるときのベースの踏み方
一塁ベースを駆け抜けるとき、なぜ左足でベースを踏む意識をするのか?
結論は、「左足でベースを踏むことによって一塁手とぶつかった時ケガをする確率が下がる。」
「右足」でベースを踏むことによって、体の向きはフェアグランドの方向を向き、そのまま悪送球などで一塁手とぶつかれば、体の正面からぶつかることになります。そのまま後方へ体勢を崩して転ければ後頭部を強打することも充分にありえ非常に危険です。
しかし「左足」でベースを踏むことによって、体の向きはファールグランドの方向を向きます。そして悪送球で一塁手とぶつかったとしても背中側にぶつかり、前方へ体勢を崩し転けたとしてもヘッドスライディングのように体勢を崩すことになります。
また後方へバランスを崩すのと前方へバランスを崩すのとでは、前方へバランスを崩す方が転倒回避する確率が高いです。
ですので必ず「左足」でベースを踏むように意識してください。
一塁から二塁へ行く時のベースの踏み方
まず一塁から二塁へ走る時に踏むべき一塁ベースの場所があります。それは上の写真の通りベースの角を左足で踏むということです。
なぜその角を左足で踏むのかと言うと、2塁へ行く時に左足で踏んだ方が体重移動させやすく、踏んだベースを強く蹴れるからなんです。
これが逆に右足なら、やってもらえればすぐ分かると思いますが強く蹴れないです。体重移動も上手く出来ずに最短ルートで二塁まで行けないと思います。
ですので、一塁から二塁へ行く時は必ず左足で一塁ベースの角を踏むということです。
草野球一塁ベースの踏み方のまとめ
いかがでしたでしょうか?一塁ベースを走り抜ける時の踏み方、一塁から二塁へ行く時のベースの踏み方理由も付けてご説明してきました。
- 一塁を駆け抜けるとき「左足」※怪我のリスク回避
- 一塁から二塁へ行くとき「左足」※体重移動・ベースの蹴り
これらの事をしっかりと意識して普段の試合や練習などに活かしてください!
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