「[体験]25坪の平家のシンプルな間取り|悩みは〇〇をするだけで解決」と題したのも、「間取り」と一言で言っても無限にありますよね。
- 家事導線をラクにしたい
- 平家って廊下いるの?
- たくさん人が呼べるリビングにしたい
- 部屋のプライバシーを確保したい
他にもあるとは思いますが、この様に悩みが尽きないと思います。
この記事では、実際に私が建てた25坪+テラス(約3坪)の間取りを公開します!
私も実際に平家を建てる時に「間取り」にすっごく悩みました。
どれが正解かわからなくなりますよね。
でもある簡単な事を、はじめに考えておくことによってスムーズに間取りを決めることができたんです。
その解決策とは、平家を建てる「目的」を決めることです。
「目的って何よ?」と思われた方もいるかと思いますので、合わせて解説していきますね。
この記事では、
- [公開!]実際に設計した平家の間取り
- [簡単!]平家の間取りは「〇〇」を決めるだけ!
- 理想の間取りに近づくには?
- 平家のメリット・デメリット
という順で進めていきます。
それではみていきましょう!
[公開!]25坪の平家の間取りだからこそのシンプルに

この画像は、私が実際に建てた平家の間取りです。
かなり細かく説明していきますので、時間が許す限りみてくださいね!
とにかくシンプルな25坪な間取り
間取りを考えていく上で、家がデコボコするのって嫌じゃないですか?
この間取りは、ほぼ長方形の家になるように考えています。
間取りを設計する前に、
- 自分がどんな形の家に住みたいかを考える
- 部屋の配置上、多少デコボコさせるのはあり!
- デコボコしすぎるとゴチャゴチャした外観になりがち
家がデコボコしすぎると、材料費の金額が上がったりする工務店やハウスメーカーもありますので、シンプルで良いのではないかなと思います。
家事導線をラクに

間取りを考えていく上で、主婦の方々は特に「家事導線がラクな家」が良いと思います。
この間取りでは、
- キッチン
- 洗面室
- ファミリークローゼット
- パントリー
この4つをギュッと近づけて、扉1枚でアクセスできるようにしています。
また、ファミリークローゼと洗面室を隣にしたのにも理由があります。
その理由は、「6.洗面室とファミリークローゼットをつなげる」ところで説明しますね。
このようにして、実際に家事をしている時にどういう動きをするのかを考えれば、家事導線がラクな間取りを考えることができると思います。
平家に廊下はいらない説!?

見出し通りですが、平家に廊下っていらなくないですか?
廊下をつけるのにも「コスト」がかかってきます。
もちろん、廊下をつけることによってメリットも存在します。
- プライバシーを確保しやすい
- 音漏れや匂い漏れを最小限に抑えてくれる
このようにメリットも存在します。
しかし、廊下をつけないメリットも存在します。
- 部屋を広くとれ、建築費用を抑えれる
- 浮いた費用を他にまわせる
- 間取り次第で会話が増えたりする
このようにデメリットとメリットをみた時に、私はメリットの方が大きいと判断しましたので、廊下はいらない間取りの設計にしています。
広いリビングはいらないかも

これに関してまして、各家庭や個人差はあるかと思います。
この間取りでは、18帖のLDKの大きさにしています。
- 人を大勢呼べる
- 空いたスペースに収納など置ける
部屋を大きくすると、このようなメリットがある反面、「無駄なスペース」ができがちです。
広くしてもダイニングとリビングの間が広く取れたりするだけであったりと、無駄を省いた大きさの間取りにしています。
ですので、各ご家庭の考えにあった大きさにするのがベストだと思います!
キッチンとダイニングは離した方が良いかも

キッチンとダイニングの形って色々ですよね。
- キッチンとダイニングが横繋がりの接続型ダイニング
- T字型のダイニングキッチン
などと様々ありますよね。
この間取りでは、キッチンの横に離してダイニングがあります。
こうすることによってメリットがあり、
- リビング入り口からグルッと回らなくてもキッチンに入れる
- 食事を出すときもラク
- リビングからのパントリー等のアクセスも短くなる
言葉で表現するのは難しいですが、このようなメリットもあります。
洗面室とファミリークローゼットをつなげる

“洗濯が終わったら各部屋に洗濯物を配る“のってめんどくさくないですか?
兄弟がいるご家庭などは、余計に時間かかってめんどくさいと思います。
ですのでこの間取りでは、洗面室とファミリークローゼットを隣同士にしています。
- 家族の衣類などは全てファミリークロゼットなので整理整頓がラク
- 最小限の動きで洗濯が終わる
感覚は人それぞれだと思いますが、各部屋に収納を設けていないのは、ファミリークローゼットがあるからです。
ですので、ファミリークローゼットと洗面室は隣が良いと思いました。
外干し派なら洗面室に勝手口

“洗濯物はどこに干しますか?”
私は、外干し派なので洗濯物を干すのは勝手口の外です。
それも、洗濯機と干すところが近い方が良いですよね!
洗面室のところに勝手口をつけろ!とは言いませんが、
洗濯物を洗濯機からだして、干すところが近いと家事もラクになると思います。
玄関近くのトイレとシューズクロークの問題

“玄関近くにトイレがある方が良い“ですか?
それとも”寝室近くにトイレがある方が良い“ですか?
人それぞれだとは思いますが、実際にトイレの位置を考える時に、必要な時を考えました。
- 子育て中の子供のトイレを考えるなら寝室に近い方が良い
- 外から帰ってくる時に、すぐに駆け込むなら玄関近くの方が良い
こう考えた時、将来役立ちそうなのは、2つ目の玄関近くかなと思って玄関近くに付けています。
そしてシューズクロークには、小窓など付けた方が臭いがこもらないので付けた方が良いですよ!
家全体の窓を小さくすることでカーテン不要

質問です!
“カーテンって必要ですか?”
「カーテンつけないと外から丸見えじゃない!」「カーテンつけるのは当たり前でしょ!」という方もいますよね。
そのような意見も当然のことだと思います!
ただカーテンってお金もかかるし、洗濯も大変ですよね?
それが嫌だったので、テラスの大きな窓以外全て小さな「横滑り窓」「縦滑り窓」にしています。
その窓も全て「型ガラス」にしているので、外からの視線を気にする必要もありません。
「テラスの大きな窓は、外から丸見えじゃない?」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください!
このようにテラスは、壁で覆われているため外から見られると言った心配はありません!
ですので、どの窓においてもカーテンが必要ないんです!
[おまけ]キッチンの背面は全部隠す
![[おまけ]キッチンの背面は全部隠す](https://himeji-tabippo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_9412-5.jpg)
“キッチンって何かと散らかりがちになりやすくないですか?”
最初は、綺麗にしていてもだんだんと、子供のお菓子や貰い物などを空いているスペースにおいて、ゴチャゴチャしてしましますよね。
整理整頓ができる方なら、このようなことしなくても良いと思いますが、
急な来客でキッチンの背面収納のスペースが散乱していても、扉を閉めてしまえばOK!
なので背面収納には、扉をつけて隠してしまえるようにしています。
以上が、実際にお世話になった工務店「アレッタ」と考えた間取りです。
金額なども公開していますのでよければ、「新築平家の注文住宅を姫路の工務店「アレッタ」で!間取りや価格など公開」をご覧ください!
[簡単!]平家の間取りは「〇〇」を決めるだけ!
![[簡単!]平家の間取りは「〇〇」を決めるだけ!](https://himeji-tabippo.com/wp-content/uploads/2020/12/ben-white-1MHU3zpTvro-unsplash.jpg)
間取りを考える際は「目的」から考えればスムーズに決めていくことができます。
“あなたはなぜ平家を建てたいのですか?“と聞かれたらパッと答えられますか?
私も「目的」を決めるまでは、なぜ建てたいのかの答えがぐちゃぐちゃでした笑
目的とは人それぞれですが、
- 家事導線をラクにしたい
- 平家って廊下いるの?
- たくさん人が呼べるリビングにしたい
- 部屋のプライバシーを確保したい
少し抽象的ですがこの様なことで、例えば、
平家を建てる目的が、”家事をラクにしたい”だとすると、
キッチンを中心として扉1枚で、「洗濯室」「パントリー」などにアクセスできるようにすると「家事動線」が便利になりますよ
この様に「目的」は人それぞれですが、この様な「目的」を決めて「逆算」して間取りを考えれば結構スムーズに決められますよ!
理想の間取りに近づくには?
それは、間取りを見まくり「知識をつける」ことです!
例えば、”家事動線がラクな家はどんな間取りですか?“と聞かれたら、自分なりの答えはありますか?
知っているのと知らないのとでは、大きな差が生まれてきますよね。
- キッチンと洗面室など近づけると家事導線がラクになる。
- ファミリークロークを洗濯室の隣にすると家事導線がラクになる。
例えばの話ですが、この様に答えられる一般の方は、どこかのサイトやインスタグラムなどから情報を得ているはずです。
ですのでまずは、「知識をつける」ためにもいろいろな間取りを見まくることが大切です。
平家のメリット・デメリット

とは言っても、平家の間取りを考える上で「メリット・デメリット」は理解しておいた方が良いですよね!
- 高齢者や子供でも安心して暮らせる
- 生活導線がシンプル
他にも多数メリットがある反面、致命的なデメリットも存在します。
例えば、”日当たりの事を何も考えずに正方形の平家を建ててしまったら“どうでしょう?
家の中心部分に、光が当然当たらなくなります。
結構「光」の問題が、私も間取りを考えていく上で苦労した部分でもありました。
ですので、光や風や湿気なども頭におきながら間取りなど考えていくと、より良い平家が立つと思いますよ!
平家のメリット・デメリットに関しましては、「[体験談]平家のメリット・デメリット14選!子育て世代に人気の理由も」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください!
[公開!]25坪の平家の間取りだからこそのシンプルにのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
25坪+約3坪のテラスの間取りをご覧いただけたかなと思います。
- 実際に設計した間取り
- 間取り設計をスムーズにさせるのは「目的の逆算」
- 平家のメリットデメリット
このことについて、この記事では紹介してきました。
今から家を立てようとしている方のために、参考にしてもらえれば幸いです。
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